萬古焼とは

萬古焼とは
 
 萬古焼きとは三重県四日市市の代表的な陶磁器焼き物で、約300年もの歴史を持つ伝統的な地場産業です。
 耐熱性に優れているという特徴から土鍋や急須が有名で、土鍋の国内シェアは7~8割を萬古焼きが占めています。他にも香炉や花器類、茶碗、ぐい飲み等様々な物があります。
 

「萬古不易」の想い

「萬古不易」の想い
 
 元々は桑名の商人であった沼波弄山(ぬなみろうざん)が、茶の趣味が高じて自分で茶器を焼き始めたのが始まりとされており
 
「その作品が変わらずに永遠に残っていくように」
 
との意味を込めて「萬古」または「萬古不易」の印を押した事が名前のいわれとされています。
 昭和54年に通商産業大臣(現在の経済産業大臣)から伝統工芸品に指定された『紫泥急須』は、日本一美味しくお茶が入れられる急須と言われており、紫褐色で焼き締まった外見と、使うほどに味わいと光沢が増し、育っていくという魅力の高さから多くの人々に永く愛されています。
 
 弄山の「萬古不易」の想いが受け継がれていることが感じられますね。
 

萬古焼のご購入はこちらから↓

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醉月陶苑

醉月陶苑
 
醉月陶苑
 
醉月陶苑とは高品質な萬古焼生成等で三重ブランドに指定されている事業所です。
清水醉月・潤・潮・きし代の4人の作品はぞれぞれの異なった個性が感じられ、その職人技は必見。
「自宅兼工房」と「山の陶房」があり、陶芸教室や絵付け教室などを開催して伝統の普及・発展・後継に力を注いでいます。
 
 
醉月
昭和19年 四日市に生まれる
昭和51年 日本伝統工芸展初入選(以後入選28回)
平成 2年 天皇陛下献上(即位の礼)
平成11年 皇太子殿下献上
平成19年 四日市市産業功労者 受賞
平成21年 台湾国立博物館収蔵
平成23年 日本橋三越本店 特選画廊個展
平成23年 四日市市文化功労者 受賞
平成28年 G7伊勢志摩サミット晩餐会の乾杯にて『萬古盛絵酒盃』が使用される
平成28年 三重県文化大賞 受賞
 
伝統工芸士(萬古焼)に認定される
 
先代から受け継いできた萬古焼きの伝統的な基本の部分は残しつつ、サンドブラスト技法を用いた文様付けを自身で確立する 
 
萬古焼 伝統守って超えて (中日新聞掲載)
伝統を守りながら工夫を凝らした装飾で人気を集めています。
プラチナや金を焼き付けてマスキングテープを貼った上で、
砂を吹き付けて表面を削り模様を付ける技が醉月陶苑の特徴です。
(サンドブラスト技法)
以前は窯に入れる前に鶴などの彫りを入れていたが、
石屋の技術を参考に40年前から三代目の清水醉月さんが精密さと華やかさが
表現できると思い取り入れた。
何もしなければ伝統は縮小する。担い手が時代に合致するものを発信しなければ
根底にある信念です。
 醉月陶苑の陶器は国内だけでなく海外からも人気を博する。
四日市港に大型クルーズ船が寄港した際には多くの外国人観光客が詰めかけます。
 
 万古焼の原点は江戸時代の中期までさかのぼり大正時代以降は煎茶を飲む習慣の
大衆化に伴い水切れの良さや茶こし穴の細かさが評価され萬古焼の急須が全国に
広まりました。急須の伝統はそのままに芸術性などの「付加価値」を
高めようと考えています。
が、清水さんは「伝統が生き残るには、最新の技術も必要」とも話します。
より精巧な模様付け、模様の幅を広げ、消費者ニーズの変化に対応するため
鈴鹿工業高等専門学校(鈴鹿市)と協力しレーザーも活用しています。
急須の進化は歩みを止めない。と中日新聞で紹介されました!
 
昭和48年 四日市に生まれる
平成 7年 玉川大学芸術学科陶芸専攻卒業
平成14年 日本伝統工芸展初入選(以後入選 回)
平成17年 日本煎茶工芸展初入選(以後入選 回)
平成22年 東海伝統工芸展 最高賞受賞
平成22年 松坂屋本店 個展
平成24年 東本願寺「白磁壷」奉納
 
 
昭和50年 四日市に生まれる
平成10年 四日市大学卒業 3代目醉月に師事
平成16年 東海伝統工芸展 NHK名古屋放送局長賞受賞
平成17年 日本伝統工芸展 日本工芸会奨励賞受賞
平成20年 新作陶芸展 日本工芸会賞受賞
平成21年 日本橋三越本店 個展
平成24年 日本橋三越本店 個展
 
きし代
昭和22年 四日市に生まれる
平成15年 初きし代のサインで絵付け茶陶展 久居庵早田
平成18年 伊勢神宮に盛絵茶盌「お伊勢参りの図」献納
平成19年 還暦記念萬古盛絵展 久居庵早田
平成22年 郷土を描く萬古盛絵展 久居庵早田
平成22年 COP10国際会議・国際賞に
       盛絵「秋草に虫」の図陶皿が記念品として使用される
平成23年 第2回生物多様性に日本アワードに
       盛絵「秋草に虫」の図陶皿が記念品として使用される
平成28年 G7伊勢志摩サミット晩餐会の乾杯にて、
       きし代盛絵の『萬古盛絵酒盃』が使用される
 
<<株式会社ヤマヤ>> 〒510-0071 三重県四日市市西浦2丁目3-12 プルーリオン'98 407号室 TEL:059-325-6675 FAX:059-325-6222